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当センターについて

近畿地方ESD活動支援センターについて

○近畿地方ESD活動支援センターの設置目的

 近畿地方ESD活動支援センター(以下、「近畿ESDセンター」)は、持続可能な社会の実現に向け、地方自治体、ESD※1 に取り組む団体、ESD活動支援センター(全国センター)等との連携のもとに、ESD推進ネットワークの広域的なハブ機能の役割を担うことを目的に、平成29年7月に設置されました。
※1 ESD(Education for Sustainable Development)=持続可能な開発のための教育
 

○近畿ESDセンターの目標

 近畿ESDセンターでは、これまで地域で多様な主体が取り組んできた持続可能な社会づくり・人づくりにおいて蓄積した個別の取組成果をつなぎ、持続可能な社会づくりを先導する人材の育成に向けて、そのつながりを活かした総合的・包括的な学びの機会を創出します。
 また、それらの機会を通じて育った人材が、多様な主体との連携のもと地域で活躍できる環境づくりを目指します。
 

○近畿ESDセンターの事業運営方針

 近畿ESDセンターでは、ESDの広がりと深まりを通じて、地域における諸課題の解決と教育の質の向上、SDGs※2 達成に向けた意識・行動変革を推進します。
※2 SDGs(Sustainable Development Goals)=国連で採択された持続可能な開発目標
 

  • 様々な立場・役割における持続可能な地域を先導する人材の育成を促進します
     様々な立場・役割に属する主に若い世代が、環境・社会・経済の面において持続可能な「暮らし・生業」を実現できるよう、価値の創造力向上に留意します。具体的には、学校・自治体・企業の関係者、農林水産業の生産者や家庭での消費者など、多様な立場・役割を含みます。
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  • 気付きを生み行動へとつなぐ“学ぶ喜び”を得られる機会の創出を促します
     対話や体験を通した気付きと実践の連鎖による学びの深化の機会において、過去から未来への時間のつながり、日々の暮らしと世界への空間のつながり等の俯瞰(ふかん)する視点に留意し、分野や主体等の、様々なつながりが意識されるよう促します。
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  • 複雑で重層化した社会課題解決に向けて、多様性のあるネットワークをつなぎます
     近畿の各地域特性に配慮し、持続可能な社会づくりの観点を持って地域を先導する人材、分野や立場を超えて互いの持つ知恵を共有できる関係性、それらを推進する機能・機関等をつなぎ、総合化された学びの機会創出を促します。
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詳しくはパンフレットをご覧ください。
近畿地方ESD活動支援センター パンフレット(PDF)

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