◎SDGs de 地方創生ゲームとは?
~「地方創生」と「まちづくり」を科学(Science)するゲーム~
今や未来に向かう地域づくりのキーワードとして欠かすことのできないSDGs(持続可能な開発目標)を「まちづくり」や「地方創生」の身近なプロジェクトに引き寄せながら“自分ごととして体感できる”待望の実践型ゲームです。
NPO法人issue+design と株式会社プロジェクトデザインが共同開発 GOOD DESIGN AWARD 2019 BEST 100を受賞しました。
■今回のワークショップで目指すこと
第一部:SDGs de 地方創生ゲームが提供するもの
SDGs de 地方創生ゲームデザインの土台となった、書籍「持続可能な地域のつくり方」筧裕介氏著 には、持続可能な地域に必要なものとして、繋がり高めあう豊かな”土壌”に必須の良質な「対話」と、”太陽”のように道を照らしてみんなを導く「未来ビジョン」、そして”風”に例えられる一人ひとりの生きがいを創る「チャレンジ」、命を育む”水”のように、未来を切り拓く力を育む「次世代教育」の4つをあげています。
ゲームは上記の4つのうち「対話」「未来ビジョン」「チャレンジ」の重要性を自分事として体感する上質な機会を提供します。
第二部:創造のための「対話」と「計画」スキル入門が提供するもの
ゲームを通して持続可能な未来を創る実践の動機が高まったのち、第二部では持続可能な未来を創造するコアとなる「対話」「計画策定」「アクション」スキルに着眼し、仕事や生活のあらゆる面でそれらスキルを役立てられるよう、実践に役立つポイントを提供します。さまざまな領域で自由自在にスキルを使い、豊かな実り多い生活とクリエイティブな仕事を実現するための入門編です。
こんな方におススメします
- SDGsや地域創生に興味のある方(知識がなくても問題ございません)
- 行政・民間のまちづくり担当者
- SDGsを経営戦略で展開中、または導入を考えている経営者や担当部署の方
- ESD(持続可能な開発のための教育)を進めている先生や学生
- 仕事や日常でのコミュニケーション力を高めたい方
- 計画をつくっても、行動が続かず計画倒れになることが多い方
- 正確な現実理解が仕事の成否を左右する、コーチ、コンサルタント、トレーナー、ファシリテーター、マネージャ―、リーダーの方
定員:最大20名(※最小催行人数6名)
※催行人数に満たない場合は、日を改めて開催いたします。
持ち物:筆記用具
(事前にチケットをご購入ください)
(新型コロナウィルス感染拡大防止対応 ご協力事項)
- マスクの着用
- 手指の消毒(消毒液は施設が準備します)
- 発熱、咳、咽頭痛等の症状のある方は参加ご遠慮願います
- 参加者名簿(氏名・連絡先必須)の作成
- 3密(密閉・密集・密接)の回避
スケジュール概要(予定) 適宜休憩をとります
13:45~16:45 SDGs de 地方創生ゲーム体験会
16:45~17:00 休憩
17:00~18:20 創造のための「対話」スキル WS
18:20~18:30 休憩
18:30~20:00 創造のための「計画」スキル WS
16:45~17:00 休憩
17:00~18:20 創造のための「対話」スキル WS
18:20~18:30 休憩
18:30~20:00 創造のための「計画」スキル WS
詳細(予定)
第一部:『SDGs de 地方創生』ゲーム体験会 13:45~16:45
- ご挨拶
- 地方創生とは
- SDGs(持続可能な開発目標)とは
- ゲーム実施
- ゲーム振り返り
- SDGsの本質
- まとめ
~休憩(15分)~
第二部:創造のための「対話」と「計画」スキル入門 17:00~20:00
創造のための対話スキル 17:00~18:20
- 創造プロセスに必須のスキル「ピクチャリング」※
- ピクチャリングで何が出来るか
- 正確な現実理解とリアリティの共有
- ピクチャリングの応用実践
~休憩(10分)~
創造のための計画スキル 18:30~20:00
- 計画の要素
- 創り出したい未来実現のための「緊張構造チャート」※
- 緊張構造チャートを作成する
- 「創り出したいもの」「今のリアリティ」「アクションステップ」
- 組織の緊張構造チャート
- 習慣化
※「ピクチャリング」:
世界的コンサルタントであるロバート・フリッツ※ の開発した現実を正確に理解する方法。構造力学を用いた創造プロセスにおいて必須のスキル。誰でも学んで習得することができます。
※「緊張構造チャート」:
創り出したい成果と、それに対応するいまの現実のあいだに生じる物理的な緊張のことを「緊張構造」と呼び、創造プロセスのエネルギー源となる。ロバート・フリッツの30年にわたる構造力学研究から生まれた、緊張構造を確立するための第一の技法が緊張構造チャート。
※ロバート・フリッツ(Robert Fritz)
ロバート・フリッツ・インク社の創立者。30年にわたる研究を通じて構造力学を発展させてきた。創り出すプロセスの領域から始まった取り組みは、やがて組織、ビジネス、マネジメントの領域へと広がった。1970年代半ばに、創り出すプロセスを個人の生産性向上のために役立てるトレーニングコースを開始。これまでにフリッツのコースを受講した人は、世界で8万人を超えている。コンサルタントとしても多くの組織が構造思考を実践できるように支援しており、顧客企業はフォーチュン500の企業から多数の中規模企業、政府団体や非営利組織にまで及ぶ。フリッツは映像作家でもあり、監督・脚本家として映画やドキュメンタリー、ショートドラマを製作している。
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連絡先:070-4370-3411(森)
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ファシリテーター
森 伊知郎(もり いちろう) 経営革新等認定支援機関Future Creation Lab. オブリガード代表、創造プロセス・構造コンサルタント、「SDGs de 地域創生」公認ファシリテーター、「SDGs de 未来構想」公認ファシリテーター、関西SDGsプラットフォーム会員、環境省 近畿環境パートナーシップオフィス きんき環境館アドバイザリー委員。構造力学を踏まえた創造プロセスにより、個人と組織が本当に望む未来創造のためのトレーニングや意思決定支援をはじめ、行政、地域、営利・非営利団体、学校等でSDGs de 地方創生ゲーム体験会を数多く開催。