2018 年4 月に閣議決定した国の第五次環境基本計画で提唱している「地域循環共生圏」。各地域が地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成し、地域特性に応じて資源を補完し支え合って、地域の活力を発揮することを目指しています。複雑化する環境・経済・社会の課題を踏まえ、複数の課題の統合的な解決に向かう地域循環共生圏の取組は、地域でのSDGs の実践(ローカルSDGs)と言えます。
◆日 時:
◆形 態:
なお、通信費用は参加者のご負担になります。
また、お使いの機種・通信環境によっては視聴できないことがあります。
◆対 象:
◆参 加 費:
◆定 員:
◆主 催:
◆申込方法:
近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館) 担当:蒔田、田中
E-mail:office@kankyokan.jp
お問合せはTEL:06-6940-2001(平日10:00~18:00)
◆プログラム(予定)
※時間は前後する場合があります。それぞれのご講演の後、ご質問の時間を5分程度設けます。
- 開会あいさつ 14:00~14:05
近畿地方環境事務所 環境対策課 課長補佐 柄本 廣宣 - 趣旨説明 14:05~14:10
- 事業紹介「地域循環共生圏構築の進め方」 14:10~14:30
環境省 総合政策統括官グループ 環境計画課 企画調査室長 佐々木真二郎 - 基調講演「地域資源を生かして、持続可能な地域を創ろう!」 14:35~15:05
同志社大学総合政策科学研究科 教授 新川達郎氏 - 地域資源を生かす取組の事例 15:10~15:40
「地域の魅力を高め・伝えて、持続可能な社会をつくる」
株式会社風と土と 代表取締役 阿部裕志氏 - 意見交換 15:45~15:55
- おわりに 15:55~16:00
◆講演者プロフィール
——————————————
佐々木真二郎(ささき しんじろう)(環境省 総合政策統括官グループ環境計画課 企画調査室長)/大学院では自然環境への関心から土壌、自然公園等の分野を研究。環境省入省後、自然保護官(レンジャー)として国立公園管理に従事。現在、同課企画調査室長として、「地域循環共生圏」を推進している。
——————————————
新川達郎(にいかわ たつろう)(同志社大学総合政策科学研究科教授)/早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程を経て、東北大学大学院情報科学研究科助教授、同志社大学大学院総合政策科学研究科教授。特定非営利活動法人SCCJ代表理事、一般社団法人地域公共人材開発機構理事長、公益財団法人京都地域創造基金理事長などを務める。著書は『参加と協働の地域公共政策開発システム』、『政策学入門』など多数。専門は行政学、地方自治論、公共政策論、市民参加論、NPO論、ソーシャル・イノベーション論。
——————————————
阿部裕志(あべ ひろし)(株式会社風と土と 代表取締役)/大学院修了後、⺠間企業で務めたのち、2008年から島根県隠岐諸島の1つ、海士町に移り住み、「株式会社 巡の環」を 起業し、人材育成や地域づくりをおこなってきた。2018年「株式会社風と土と」に社名変更。風の人(よそもの)と土の人(地元)が、風土という目に見えない価値を共に創ることによって、持続可能で幸せな未来を次の世代に手渡すことを目指し、国内外を奔走している。