大阪府教育委員会主催の環境教育担当指導主事研修（7/2）および枚方市教育委員会主催の環境教育担当教員研修（8/3）において、ESDに関連する講演を近畿ESDセンターのスタッフが担当させていただきました。
 
近畿ESDセンターでは、これまでの環境教育から一歩踏み込んで、学校教員がESDの視点で地域を教材化することにより、子どもたちの主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりのお手伝いができればと考えています。
夏期休業中の大変暑い中での研修でしたが、実際の授業や活動に活かしたいという、先生方の意欲がうかがえました。
 
また、大阪府教育委員会の研修では、昨年度実施した「近畿ESDフォーラム2017」についてとりまとめたパンフレットも資料としてご活用いただきました。
このパンフレットは、ESDを実践する教員の方、これから始める教員の方、そして学校と連携してESDを進めていきたいと考えている行政や地域の方に、ESD実践のヒントとしていただけるよう、実際の実践事例を中心に工夫して作成しました。ご関心がありましたら、近畿ESDセンターまでお問い合わせください。

平成25～27年度に環境省事業で実施された「ESD環境教育プログラム実証等事業に係るESD環境教育プログラムの作成・展開事業」の報告書である、「地域を舞台にしたESD：いのちをつなげる教育～地域総がかりでESDを進めるポイント～」も、学校や自治体のESD研修等での活用に際して資料提供しています。

今年度、「近畿ESDフォーラム2018」は1月に開催予定です。
詳細が決まり次第ご案内いたします。皆さまのご参加をお待ちしております！
昨年度の「近畿ESDフォーラム2017」の様子はこちら