ホーム > センターお知らせ  > 出会ってみよう!国際協力JICA関西のプログラム その2~あなたの教室と世界を結びます~ 

ホーム > センターお知らせ  > 出会ってみよう!国際協力JICA関西のプログラム その2~あなたの教室と世界を結びます~ 

2017.12.07 センターお知らせ 

出会ってみよう!国際協力JICA関西のプログラム その2~あなたの教室と世界を結びます~ 

 平成29年度、近畿ESDセンターでは、学校教員のESD推進を応援する拠点を取材しています。
 10月19日にJICA関西を訪問し、JICA関西 市民参加協力課の三浦さんにお話を伺いました。
 出会ってみよう!国際協力JICA関西のプログラムその1はこちら
 
 「その2」では、教員向けの主要な研修について、元小学校教員の中澤(地域教材化コーディネーター・学習指導コミュニケーター)のコメントと共にご案内します。
 
【教員向けプログラム】
「開発教育指導者研修」授業に役立つ!
 JICA関西では、近畿で教員・学生や市民など開発教育・国際理解教育に関心のある方を対象に、参加型ワークショップの手法等の紹介や、地域の開発教育指導者とのネットワークを構築することを目的に、開発教育指導者セミナーを実施しています。
 開発教育は、教育課程にプラスされる新たな教育ではありません。共に生きることのできる公正な地球社会の実現のため、子ども達に国際理解についてどのような手法で教えるのか、どのような課題が開発途上国にあるのか、日本の自分たちとの生活はどのようにつながっているのか、などを考えていくものだと、JICA関西三浦さんのお話を聞いて感じました。
 次の学習指導要領から、これまで以上に世界のこと、地球全体のことを主体的に考えようという場面が入って来ると思います。また、小学校でも5年生から英語が教科として導入されますが、国際的な状況を理解した上で対応することにより、子どもたちに考えさせながら主体的に学習に向かわせることができると思います。
 
「教師海外研修」世界に飛び立つ!
 開発教育・国際理解教育に関心を持つ教員を対象に、開発途上国で国際協力の現状を視察する海外研修(現地滞在期間おおよそ10日間)と、国内での事前・事後研修で得た経験と知識を活かして所属校で、開発教育(国際理解教育)の授業実践を行うことを応援するプログラムです。
 実際に海外の現場に足を運ぶことで、日本では予想ができなかったような途上国の現状を目の当たりにすることができるでしょう。現地の学校訪問等もあり、帰国後には、その経験や学びを活かし授業づくりに役立てる事ができるだけではなく、一緒に参加した教師同士の交友も深まるでしょう。
 
その他にも、開発教育支援として様々なプログラムが行われていますので、一度ホームページをのぞいてみてください。
 
(中澤 地域教材化コーディネーター・学習指導コミュニケーター)

ホーム > センターお知らせ  > 出会ってみよう!国際協力JICA関西のプログラム その2~あなたの教室と世界を結びます~ 
ホーム > センターお知らせ  > 出会ってみよう!国際協力JICA関西のプログラム その2~あなたの教室と世界を結びます~